武蔵小山創業支援センタートップ

ムサコ卒業生の体験談

vol.3

ムサコで得たものは、「覚悟」「チャンス」「人脈」!

奥秋和歌子さん 3期生

プレゼン支援コンサルティングで起業

■この出会いは必然!と、すぐに応募

ムサコに応募した理由は、「起業に必要なことを知りたかった」「客観性が欲しかった」「集中」の3点でした。
応募時点では、「やりたいことはなんとなくあるし、会社を辞めることも決めている。でも、起業って簡単なものではないだろうなぁ、どこから着手していいのかわからない」という状態。そんな漠然とした想いの中でムサコの受講生募集を知り、「この出会いは必然!」とばかりにすぐに応募しました。

ぼんやりしていた「やりたいこと」、それがビジネスとして成立するのか、お客さまはお金を出してくれるのか、事業の独自性・継続性はあるのか……。周りには厳しいことを言ってくれる人がほとんどいません。そこで、ひとりで考えているだけでは見つけられない「客観性」「弱み」について指摘してほしい、私のビジネスプランを一緒に「叩いて」欲しかったんです。

また、「短期・少人数参加型・日曜終日」も、私にしっくりくるものでした。仕事やプライベートとの両立はやはり大変でしたが、やる時はじっくりしっかりやる。そして、宿題の期日はしっかり守る(これができなければ起業はできません!)。そんなスタイルの方に、ムサコはしっくりフィットすると思います。

■必要なのは、すべて自分でやる「覚悟」

私がムサコで得たものは「覚悟」。これは講座中に辻先生に何度も言われ、大きく紙にも書いたキーワードです。会社員なら、所属していればお給料はもらえる。体調悪くても有給休暇もあるし、社会保険も会社が半額負担してくれるし、さまざまな手続きも会社が代行してくれる。起業したら、自分が「利益の生まれる仕事」をしなければ収入はゼロだし、経費がかかるばかりで、手続きもすべて自分でやらなければなりません。

素晴らしいビジネスプランを思いついても、資金計画やマーケティング、営業など、やりたいこと以外のたくさんのことが舞い込んできます。それらも含めてすべて自分でやるということには大きな「覚悟」が必要ということを身に染みて感じることができました。

■いただいた多くの「チャンス」と「人脈」を大切にしたい

「チャンス」もムサコで得たものの一つです。ムサコ以外にも武蔵小山創業支援センターで開催されているセミナーに参加したり、登録アドバイザーの方々にさまざまな側面で相談に乗っていただくことができました(なんと相談は無料!)。また、12月の講座終了から3ヶ月経たない現時点で、既に多くの「チャンス」をいただいています。

具体的には、ウーマンズビジネスグランプリへのエントリー(書類審査で玉砕しましたが・・)、グランプリ当日のボランティアでの運営お手伝い、ランチ会でのセミナー登壇など。起業を決めてから「いただいたチャンスは断らない!」をポリシーにしているのですが、自分だけでは開拓できない「チャンス」をたくさんいただけています。

そして「人脈」も。一流の講師陣はもちろん、同じ目標を持ち、かつ、さまざまな強みを持っている仲間との出会いは大きいですね。ワークで一緒に切磋琢磨し合う。誰かが凹んでいれば、お互いFacebookを活用してメッセージで励まし合う。わからないことも受講生同士でがんばって考える。
3ヶ月という短い期間ですが、ずっと付き合い続けられる仲間と出会えたのは大きな財産になっています。終了後すでに登記を済ませてきた仲間もいて、良い意味でのプレッシャーをいただいています。

■まずは会社登記、これが最初の通過点!

今後の目標としては、まず創業1年以内に、ビジネスを安定させたいと考えています。自分の強みである「プレゼンテーション支援セミナー/コンサルティング/資料作成代行・アドバイス」「キャリアカウンセリング」を軸として、自分の目の届く範囲でしっかりとお客さまの悩みに寄り添いながら、一緒に問題解決していく形で、地に足の着いたビジネスを展開していきたいと考えています。

創業3年以内に、業務を通じて、多くの子育てを終えた女性の自立(就職支援・業務委託による収入確保)支援の実現を目指しています。これは私の起業における大きな目標の一つです。このためには、それだけの売上と利益の確保が必須となってきます。

そして、創業5年以内に、小さなカフェを作るのが夢です。オフィスに併設したカフェで、時にはランチをふるまったり、社員の誕生日パーティを開催したり。そんな夢のひろがりも、起業の楽しみの一つですね。

 

体験談トップへ戻る

MUSAKO詳細はコチラ